マーケティング~その②分析に必要なデータ項目
みなさん、こんにちは~♪
( ・∀・)ノ
前回のブログで「次回はデータに必要な項目について・・・」などと書いてましたので、今回はそれについて述べさせていただきますね!
・・・と、その前に
「分析」って言葉を耳にすると、何やら難しそうなイメージが浮かぶ方がいらっしゃるかもしれませんが、実際はそんなに構える必要はありません(笑)。
ただ単に、ご自身のお店や事業の「現在の傾向を確認して、次に打つ手を考える」作業のためにする、ただの「準備」です。
よくテレビやら書籍やら何やらで「分析のスペシャリスト」みたいな言葉がでてきますが、あれはただ単にかっこよく言ってるだけで、実際はそんなにスペシャルなものではありません(笑)
もちろん、国家の行く末を案じて行う分析などは「スペシャル」なものかもしれませんが(笑)、お店の傾向を把握して次に打つ手を準備するための分析など、正直に言えば(やり方さえ知っていれば)中学生でも高校生でも出来る作業です(笑)
だって、お店の売り上げについて表計算ソフトで管理し、それをほんの少しの関数やピヴォットテーブルを使って数字の見え方を変えるだけですからね・・・今まで行った事がない方は「やり方をご存知ない」か「とっつき難さを感じてあきらめている」かのどちらかだと思いますよ♪
お店や事業の売上の傾向の分析のやり方は、何回かに分けてじっくりとお教えしていきますし、それをするために必要なデータの作り方も今回お教えしますので、何も心配なさらず気楽に読んでみてくださいね♪
※ここでいう「データ」とは必要な項目が記録された表計算ソフトのファイルの事を示します(わかり易く言えば「エクセル」ですね)
おっと、もうひとつだけ・・・
これから数回にわたってお教えする分析作業ですが、読者のみなさんがどのようなお仕事をされていても「必ず」役に立つものです!
例えば貴方がパン屋さんを営んでいても、靴屋さんを開いていても、喫茶店、ラーメン屋さん、花屋さんでも・・・実際にお店を構えていても、通信販売のサイトだけで仕事をしていても、なんなら「物販業」でなくても役立ちますよ!
詳細は随時「例えば○○屋酸の場合なら」などと注釈していきますので、ご心配なきように!
※このブログはあくまで「データ分析のやり方をご存じない方に優しく教えるための」ものなので、すでにこうした知識をお持ちであり且つご自身のお仕事でデータ分析を活用されていらっしゃる方々には特に目新しい情報はないかと思われます・・・念の為。
《データ分析に必要なデータの項目》
・販売年
・販売月
・販売日
・販売曜日
・お客様名(※可能であれば)
・お客様住所(※可能であれば)
・お客様性別(※可能であれば)
・商品コード(JANコードでも可、無ければ商品名)
・販売数量
・販売単価
・商品原価(可能であれば)
上記の項目の数の増減により、もちろん分析できる内容は変わってきますが、基本的なものはこのくらいで充分でしょう。
後は業種や業態によって付け加えたり減らしたりすれば充分です。
上記のたった9項目をエクセルなどの表計算ソフトのシートの一番上に記載し、後は販売があり次第ひたすら下に実績を記録していくだけです♪
なお、この分析作業用のデータは1週間や10日程度のものでは何の意味もありません。
どんなに少なくとも直近3ヶ月、理想を言えば年間通して、対前年比(月次レベル)も算出したいなら少なくとも2年分は必要です。
気の遠くなるようなお話でしょうか・・・?
でも、毎日の販売の実績は取ると取らないとでは後々大きな差が出てくる可能性の方がはるかに高いですから、ここは頑張って積み重ねていきましょう!
次回はいよいよ分析についてのお話に進んでまいりますので、ぜひお楽しみに!
(*´Д`)ノ