「物流」というお仕事
みなさん、こんにちは。
2回目の投稿になりますが、まずは私の従事している「物流」というお仕事についてみなさんに知って頂こうと思います。
みなさんは「物流」というとどのようなイメージを思い浮かべますか?
「トラックで荷物を運ぶ」「倉庫で商品を管理する」というのが一般的な「物流」という仕事に対するイメージであると思います。
はい、間違ってはいませんよ!
ですが、それだけではありません。
実は「物流」と言う仕事は非常に奥が深い仕事でして・・・例えば単純に「荷物を倉庫に預ける」といっても、どのくらいの大きさの倉庫に預ければいいのかとか、荷物をトラックで運ぶにしてもどのくらいの大きさのトラックを手配すればいいかとか・・・。
あるいは倉庫で商品を管理する際に、どのくらいの人手が必要になるのか・・・そもそも入荷したものはどういう理由でどこに置けばいいのか・・・販売されて出荷する商品はどこからどうやって出したらいいのか等々、単純に「物流」といっても結構理論立てて考えないとうまく運用できません。
私の仕事はこうした「理論」を考えることが主な役割です。
・どれくらいの商品をどれくらいの倉庫に納めるか
・入荷した品物をどうやって管理するか
・入荷した品物を倉庫のどこにどうやって保管するか
・出荷される品物をどうやってピッキング、検品、梱包するか
・運送便はどの便でどうやって運ぶか
・それら全てを一元管理できるシステムをどう構築するか
等々、挙げればキリがないほどにひとつの倉庫を運用するまでにはやらなければならない事がたくさんあります。
そうした事象を全て「数字」を使って分析~立案~検証~実行するのが私の仕事です。
そうです、「物流」は「数字の仕事」といっても間違いではありません。
こうしてお客様の相談に乗り、課題や要望をお聞きし、最適な倉庫を設計~運用するエンジニアリングの部分をこなすのが私の日々の仕事です。
「物流」というとどうしても一昔前に流行った「3K(キツイ、キタナイ、キケン)」というフレーズを思い出す方もいらっしゃるでしょう。
もちろんそうした部分がまったくゼロと言うわけではありませんが、「物流」という仕事のほぼ全ては「数字」「時間」を抜きにしては語れないくらいロジカルな世界なのです。
上記のようなエンジニアリングの部分も今後このブログで触れていきたいと思っていますので、興味のある方はお楽しみに!
では、また次回!